社長川崎物語

風呂ボクサーだった社長がどうしてガーデニングを・・って良く聞かれるんです。

子供の頃からからだも大きくて近所のガキ大将でした。

毎日、近くの山や河原で仲間と基地を作ったり、ちゃんばらの道具を作ったり、元々、ものをつくったり絵を描いたりと工作や美術的なことが大好きでした。昔から感受性が強く繊細なところがありましたから芸術的なものにとても興味があったんです。（見た目から想像出来ないかも知れませんが・・・笑）

想像するのが好きでイメージしたものはカタチにしてみて、それを見た人が喜んだ顔をしてくれるのが素直に嬉しかったのをよく覚えてます。

私がこの仕事を選んだのは、ガーデニング（お庭）は自分が感じたものや想像したものがダイレクトに伝わるからでした。何より出来上りを見たお客様の嬉しそうな表情がたまりません。

ボクシングは見た目にハードに見えるかもしれませんが実はとても神経が細かくて芸術家に似たところが多いんですよ。神経を研ぎ澄まして感覚でよけたりパンチを繰り出したりととても感覚が磨かれるんです。

ガーデニングも小さな草木から大きな草木にレンガやタイル・・・色んな素材の組み合わせで表現をするんです。お客様からのご相談を御伺いして実際の現場をみて、ご要望に沿った施工は当然ですが、その家には住む人たちの生活スタイルがあり、まわりの環境もありますから目に見えない部分かも知れませんが私なりに感じたところから心地よさや美しさも追求してしまうんです。

私が昔から好きな言葉で、当社の理念にもしてるんですが私たちの仕事は雅にこれだと思っています。

20世紀モダニズム建築の「三大巨匠」の一人「ミース・ファン・デル・ローエ」
神は細部（details）に宿る

細部にまで手を抜かずきめ細かく配慮し創られたものは美しい。「細部」が「全体」の完成度におよぼす影響を象徴的に表した美しさと機能の追及は、ディティール（details）の追求であると考えるという意味です。

この地域でこの仕事をしてきましたが最近は新しい家もたくさん建ってきました。サンルームやデッキ、カーポート、外構工事など色んなご相談を頂きます。
私たちは、その中でただ商品を取り付けたり工事をしたりだけではなく・・・

例えば、デッキをつけて頂いたご家庭があったらそこに家庭菜園があって子供と一緒に育てて、収穫する。それをデッキでバーべＱ。自分で育てて収穫したお野菜のおいしさに好き嫌いの多かったお子様もお父さん、お母さんも笑顔でたのしんでいる姿。必要性は低いかもしれませんがあえてそこに子供さんが喜ぶような仕掛けをして見たり・・・。また、狭いスペースのアプローチ工事もそこにハーブを植えて昼間はお友達とハーブティでゆとりの時間を過ごす。ハーブで細工したＷｅｌｃｏｍｅボードなんかもあっていいかもしれません。

「庭」というキーワードの中で住む人へ目に見えない心地よさや美しさを想像し、夢を膨らませていただけるような情報発信をしていきたいと考えております。


もうひとつ私たちには使命があります。それは弊社で施工した家にお客様が住み続けてくださる限り、私たちの会社は存続し続けなくてはならないということです。そうでないともしも何かあった時にメンテナンスを行うことができないからです。また、お客様が連絡してこられた時にすぐに対応できることはお客様にとっても大きな安心感ですから私たちは優良な経営を続け、品質を落とさないよう厳しい目を内に向けていなければなりません。常にお客様の立場にたつことを第一に考えている会社だと皆様方に言っていただけるよう、スタッフ一同ますます気持ちを引き締めて、精進していきたいと思います。
	※追伸：最近、ボクサー時代を活用して当社の2階にボクササイズジム作りました。自分の経験を何か役立てたいという気持ちと地域の方々に何か貢献できることはないかと思い、はじめました。ボクシングジムというと堅い感じがしますのでボクササイズですが、ここでも私の性分が出るんですが・・遊び心一杯で地域の皆さんのコミュニティーの場として心も身体も健康で何より笑顔が最高です。是非とも、会社に気軽に遊びにいらしてください。

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